Windows向けキーボードLogicoolをMacで使う

Mac-Wireless-Keybord最近は仕事でMacばかり使っています。Macは、とても気に入っているのですが、ひとつ不満があります。それは、キーボードの使い心地です。
MacのApple Wireless Keybordは、デザイン的には非常に良いのですが、高速にガンガン入力するには不向きです。

右上の写真が元々使用していた私の環境です。

WindowsキーボードをMacで使うそこで、以前購入したWindows向けキーボード、LogicoolのWireless Keyboard K270をMac使うことにした。

右写真がLogicoolのWireless Keyboard K270です。

Logicoolのサイトで調べてみるとK270はWindows専用でMacには対応していないようでした。K270のソフトウェアのダウンロードを確認するとMac OS X 10.5.xがありました。これをMac OS X 10.8.xにインストールしてみると問題なく動きましたので、手順をメモしておきます。

Logicool Wireless Keyboard K270をMac Miniで使えるようにする手順

    wireless-keyboard-k270-icon-images-lc

  1. Wireless Keyboard K270のロジクールUnifyingレシーバー(右写真)をMac MiniのUSBへ差し込む。
  2. Logicoolキーボードを確認したが無反応。キーボードのON-OFFで接続されるかを確認。
    これで接続されれば終了、接続されなければ3以降も行ってください。
  3. Logicool Wireless Keyboard K270のサポートサイトからLogicool Unifying Softwareをダウンロード。
  4. Logicool Unifying Software.mpkgを起動してLogicool Unifying Softwareをインストール。
  5. Logicool Wireless Keyboard K270の電源をOFFして再度ON。
  6. Logicoolキーボードが無事繋がったことを確認。

Unifyingとは?

LogicoolのUnifyingとは、最大6つ分のUSBレシーバーを1つに統合することです。
つまり、無線キーボードと無線マウスを繋ぐには、2つのUSBレシーバーが必要になりますが、これを1台のUSBレシーバーでキーボードとマウスを繋ぐことのできるUSBレシーバーのことです。
これが出来るので、このLogicool Wireless Keyboard K270を購入しました。
Amazonでは、1,430円(H25.12.7現在)です。
LOGICOOL ワイヤレスキーボード Unifying対応レシーバー採用 K270

無事にLogicoolキーボードがMacで使えるようになったのでしばらく使用していると「@」が「[」で入力されていることに気付いた。これは、英語キーボードと認識しているらしい。

そこで、日本語キーボードと認識させましょう。

Macのキーボードを英語キーボードから日本語キーボードへ設定する方法

  1. システム環境設定から「キーボード」を選択
    Macキーボード設定
  2. キーボード設定画面右下の「キーボードの種類を変更…」を選択
    Macキーボード設定
  3. 続けるを選択
  4. 左Shiftキーの右のキー(Zキー)を押下
  5. 右Shiftキーの左のキー(_キー)を押下
  6. JIS(日本語)が選択されていることを確認して、完了をを選択
  7. 「@」を押下して「@」が入力されることを確認

これで、無事に日本語キーボードとして認識されたと思います。

PCKeyboardHackの導入・設定方法

次にWindows用キーボードでMacを使うには漢字変換等のキーがなかったり、Commandボタンがなかったりと、このままでは使えないので、「PCKeyboardHack」というツールを導入します。

PCKeyboardHackで「かな」「英数」「Option」キーの設定方法

PCKeybordHack

  1. PCKeybordHackでMac OS Xの対象バージョンをダウンロード
  2. ダウンロードしたPCKeyboardHack-10.4.0.dmgをインストール
  3. MacのLaunchpad(メニュー)からPCKeybordHack(右写真)を選択
  4. PCKeybordHack設定画面で上の段の一番下のFor Japaneseの3つをチェック
  5. 3つの一番下のEnable KATAKANA Key on PC KeybordのKeycodeを「104」に修正
    PCKeyboardHackの設定1

上記設定で、以下のようなキー設定となります。
Macキーボード漢字設定

PCKeyboardHackで「Control」キーの設定方法

次にControlキーの設定です。

  1. 今度は、PCKeybordHack設定画面で上の段の一番上のChange Caps Lockをチェック
  2. このKeycodeを「59」に修正
    MacキーボードControl設定

上記設定で、以下のようなキー設定となります。
MacキーボードControlキー設定

これで、Windows用キーボードをMacで心地よく使用することが出来ます。

また、Apple以外の無線マウスを使用したいのであれば、Logicoolの Unifying対応レシーバー対応が絶対おすすめです。

私は、Apple Wireless Trackpadが使いやすいので、これを使用していますが、どうしてもマウスが使いたいときのみ「ロジクール マラソン マウス M705」を使用しています。
Amazonでは、5,980円(H25.12.7現在)です。
ロジクール マラソン マウス M705

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